桜の便りは心を込めた直筆で
2016年4月7日 (木)
皆さんこんにちは。ペン字の花道です。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
『梅は咲いたか、桜はまだかいな』
これは、明治時代に流行した『江戸端唄』のひとつです。
花鳥風月を愛でることが古くからの習わしだった日本人にとって、梅や桜の便りを聞くことは、春の訪れを実感する事に他なりませんね。
梅や桜の開花に合わせ、親しい方に直筆のお便りを贈る。
いかにも日本人らしい、風情のある風習です。
1987年から2002年までは、郵便局から毎年2月に『 さくらめーる 』という葉書が発売されていましたが、ネット時代に入ってからは利用者が減り、取り扱いもなくなってしまいました。メールでスピーディーに送信するのもいいですが、心を込めた直筆で春の便りをしたためるのも、無くしたくない美しい日本の風情だなぁと思います。
それでは、今回も中本白洲先生の動画レッスンを受講してみましょう。
今回のレッスンは、『わ・を・ん』です。
中本先生が実際にペンを持って文字を書かれている所を、先生の目線カメラで追っているので、とてもリアルに書き方のコツが伝わってきます。
詳しい内容は、中本白洲先生のレッスン動画をご覧ください☆
⇒https://www.pen-hana.com/lessons/view/105
いかがでしたか?
文字を書く前に、まずは「正しい持ち方」を身につけておくことで、美文字への道はぐんと楽になりそうですね。
千里の道も一歩から。一つずつコツを身につけ、キレイな文字を手に入れましょう。